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野鳥写真の撮りかた

野鳥写真の撮りかた アイキャッチ画像

野鳥を撮ると一言にいっても、1枚の野鳥写真を撮るまでのステップは、いくつかあります。

本記事では、超望遠カメラを購入済みのひとにむけて、「野鳥写真のとりかた」をこまかく解説していきます。

この記事は、こんな人におススメ
  • 野鳥撮影初心者
  • 野鳥の写真を撮りたいひと

野鳥写真を撮るために必要ステップ

野鳥の写真を撮るには、以下のステップが必要です。

  1. 野鳥を撮る場所を決める
  2. カメラを準備する
  3. 外に出て撮影場所まで移動する
  4. 野鳥を探す
  5. カメラで野鳥の写真を撮る
  6. 野鳥写真がうまく撮れているか確認し保管する

上記ステップを何度も実施していくことで、ひとつひとつのステップが洗練されていきます。

野鳥を撮る場所を決める

野鳥を撮る場所を決める

自分の身の回りの地域で野鳥がたくさんいる場所を探しましょう。

野鳥がたくさんいる場所で野鳥撮影を行うことが望ましいです。

たまには、遠出して野鳥を撮影するのも趣があっていいでしょう。

カメラを準備する

カメラを準備する

野鳥撮影のために、カメラを準備します。

カメラは、「カメラ本体」+「バッテリー」+「SDカード」の3点で構成されます。

かならず、上記3点の準備が完了しているか確認してから、外出します。

外出前に写真が1枚撮れるか確認して、外出すると完璧でしょう。

SDカードやバッテリーを入れ忘れて撮影場所に到着し、家に取りに戻るなんてことが発生しないようにしましょう。

外に出て撮影場所まで移動する

外に出て撮影場所まで移動する

撮影場所まで移動しましょう。

移動する間に、天気を確認したり、いつまで撮影するか考えたり、撮影の見込みを立てておきましょう。

このあと、天気が悪くなりそうな場合は、早めに引き上げるようにしましょう。

撮影場所が近くなってきたら、レンズカバーを外し、いつでも撮影できる状態にします。

野鳥を探す

野鳥を探す

撮影場所に到着したら、野鳥を探しましょう。

野鳥はいろんな場所にいます。

  • 木の上
  • 上空
  • 地面の上
  • 草むら
  • 川の水面

いろんな場所に目を配らせ、野鳥を見つけましょう。

もし、肉眼で見つけるのが難しい場合は、怪しいと思ったところを超望遠カメラで拡大してみましょう。

ただの葉っぱだと思ったら、野鳥だったということがあります。

カメラで野鳥の写真を撮る

カメラで野鳥の写真を撮る

野鳥を発見できたら、超望遠カメラで野鳥の写真を撮影します。

野鳥の写真を撮影するポイントは、以下です。

  • 野鳥が適切なサイズになるようにズームする
  • 野鳥にピントが合うように調整する
  • シャッターを何回も切る
  • 撮影モードはAUTOモードでOK

野鳥の写真撮影は、限られた一瞬の時間で撮る必要があります。

準備にあまりに時間がかかりすぎると、野鳥は逃げてしまいます。

限られた一瞬の時間でカメラの設定を調整して、野鳥を撮ることは難しいです。

野鳥が逃げた後に悔やんでも、逃げた獲物は取り戻せません。

そのため、野鳥を撮るときは、カメラの設定をAUTOモードにしましょう。

カメラの設定をAUTOモードにしたら、野鳥を見つけます。

野鳥にカメラを向けて、シャッターボタンを軽く押します。

すると、野鳥に対して、ピントが合います。

野鳥の手前に障害物があると、ピントが合わないことがあります。

ピントが合わない場合は、カメラの向き先をすこしずらして、もう一度、シャッターボタンを軽く押します。

野鳥にピントがあったら、シャッターボタンを強く押します。

すると、野鳥の写真が撮れます。これだけです。

とにかくシャッターボタンを何回も押して、より多くの野鳥写真を撮りましょう。

そのなかから1枚、奇跡的な写真を見つけます。

野鳥写真がうまく撮れているか確認し保管する

野鳥写真がうまく撮れているか確認し保管する

外で写真撮影しているときは、撮影に集中しましょう。撮影場所での写真確認は、すこしなら構いませんが、本格的に写真を確認するのは、家で行います。カメラの液晶画面で確認したところで、ピントがきちんと合っているかまでは、判別できないため、時間の無駄です。

家に帰ったら、カメラからバッテリーを取り出し、充電します。

カメラからSDカードを取り出し、パソコンに入れます。

パソコンで写真を一枚一枚確認して、キレイに撮れている写真のみに選別して保管します。

うまく撮れていない写真は持っていても仕方がないため、削除しましょう。

野鳥写真の選び方のポイントは、以下の記事に纏めています。

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以上、「野鳥写真のとりかた」について解説しました。

野鳥撮影の数をこなしてルーティーン化して、無意識で野鳥撮影を行えるようになりましょう。

とりぴけが使っているカメラはコレ
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