川や海、湖など、水が豊かな場所には、水鳥がやってきます。
水鳥が優雅に泳いでいる姿を見ると、心が穏やかになります。
本記事では、「水鳥のとりかた」を解説します。
- 水鳥に興味があるひと
- 水鳥を撮影したいひと
水鳥の種類
水鳥には、いろんな種類がいます。
例えば、身近な水鳥をあげてみます。
川の近くに来たら、水鳥を探してみましょう。タイミングが良ければ、水鳥に出会えるはずです。
水鳥のとりかた
水鳥を撮影するにあたり、水鳥の特徴を理解する必要があります。
水鳥の特徴は、以下の通りです。
- 水辺を好む
- 川や海、湖の水面を泳ぐ
- 魚や水草を好んで食べる
- 潜水することがある
- 水面を滑空する
- 水面で羽ばたくことがある
川の水面で泳いでいることが多いため、撮影の難易度は低いです。
水鳥の特徴を踏まえた上で、撮影時は以下のポイントを意識しましょう。
- たくさんの水がある場所に行く
- 水面にいる水鳥を撮る
- 滑空している水鳥を撮る
- 羽ばたいている水鳥を撮る
- 潜水している水鳥を捉える
たくさんの水がある場所に行く
水鳥は水がある場所に集まります。川や海、湖などです。
水鳥を撮影したい場合は、水があるスポットを撮影場所に選びましょう。
水面にいる水鳥を撮る

水鳥を探す時には、水面を探しましょう。水鳥は、水面にいることが多いです。
水面を見渡すと、水鳥が浮かんでいます。
遠くから識別が難しい場合があるので、超望遠カメラでズームして確認してみましょう。
泳いでいる水鳥は、水の流れに従って移動したり、自分の足ひれを動かして泳いだりします。
ずっと同じ場所にはいてくれないので、カメラで撮るときには、追従する必要があります。
とくに動画撮影の場合は、水面を滑らかに動く水鳥に合わせて、カメラの画角も滑らかに動かす必要があるため、三脚とビデオ用雲台が必要です。
潜水している水鳥を捉える
水鳥はお腹が空くと潜水して、川底に生えている水草や水中を泳いでいる魚を食べます。
潜水している野鳥を水中から撮影するのは非常に困難なので、諦めましょう。
水中に潜ったかと思ったら、ときおり呼吸のため水面に出てきてくれます。
水面に出てきた瞬間を狙って、撮影しましょう。
水中に潜ったとしても、水の波紋でどこら辺に潜っているか判別できます。川底が浅いと水中に潜っている姿を見れます。
滑空している水鳥を撮る
水鳥は、水面を滑空します。
水鳥どうしで慌ただしくしていると、滑空しやすいです。
滑空するかなと思ったら、水鳥にカメラをむけておいてください。
羽ばたいている水鳥を撮る

水鳥は、まれに水面で翼を羽ばたかせることがあります。
けっこうダイナミックに羽ばたかせるため、迫力のある写真が撮れます。
もし、いちど羽ばたいた水鳥がいたら、カメラを構えて羽ばたく瞬間をおさめてみましょう。
以上、「水鳥のとりかた」を解説しました。
水鳥ならではの撮影チャンスがあるため、いい写真を撮ってみましょう。